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誰にも負けない努力をする。 - 本で出会った素敵な言葉 vol.0183

 

【投稿者】

20代 女性

【本で出会った素敵な言葉・好きな一節・感動した一文】

誰にも負けない努力をする。

 

【タイトル・著者】

稲盛和夫「生き方」

【その言葉が好きな理由・感動した理由】

人生にはたくさんの出来事があると思います。しかし、全てのことに対して全力を尽くすことは、年齢をとればとるほどだんだん忘れてしましました。子供の時、自分の欲しいものとか食べたいものに対して一所懸命手に入ろうとしたが、大人になって、失敗を怖がりながら、前に進むことが逆に難しくなりました。稲盛さんの「生き方」と出会い、「誰にも負けない努力をする」ということは私の心に響きました。失敗を怖がらず、前に向かって頑張れば、いつか必ず明るい将来が迎えると今信じています。本当にいいタイミングで、この本と出会い、前に進む動力が湧いてきました。

【本の内容】

刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか?人間としてもっとも大切なこととは何か?――サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。
稲盛和夫 1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミツク株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。84年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。他に、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成にも心血を注ぐ

 

【目次】

プロローグ(混迷の時代だからこそ「生き方」を問い直す
魂を磨いていくことが、この世を生きる意味 ほか)
第1章 思いを実現させる(求めたものだけが手に入るという人生の法則
寝ても覚めても強烈に思いつづけることが大切 ほか)
第2章 原理原則から考える(人生も経営も原理原則はシンプルがいい
迷ったときの道しるべとなる「生きた哲学」 ほか)
第3章 心を磨き、高める(日本人はなぜその「美しい心」を失ってしまったか
リーダーには才よりも徳が求められる ほか)
第4章 利他の心で生きる(托鉢の行をして出会った人の心のあたたかさ
心の持ち方ひとつで地獄は極楽にもなる ほか)
第5章 宇宙の流れと調和する(人生をつかさどる見えざる大きな二つの力
因果応報の法則を知れば運命も変えられる ほか)