肝心なことは目では見えない - 本で出会った素敵な言葉 vol.00036
【投稿者】
20代 女性
【本で出会った素敵な言葉・好きな一節・感動した一文】
肝心なことは目では見えない。
【タイトル・著者】
サン・テグジュペリ「星の王子さま」
【その言葉が好きな理由・感動した理由】
大人になるにつれて、目に見える数字や目に見えるものによってしか信じられず、満足を得られなくなってしまいがちでしたが、この文を知ったことで、大切なことは自分の心の持ちようであり、どのようにものごとを捉えるかということなのだと感じたためです。 数字や形のあることでものごとを把握するのは簡単で安心ですが、心を豊かにして、目に見えないものを感じ取ることで人生を豊かに生きていくことができるのではないかと新たな視界が開けた気持ちでした。
【本の内容】
ふるさとの星を出発した星の王子さまは、命令好きの王さまの星や、うぬぼれ男の星などを旅します。最後に地球にやってきて、サハラ砂漠で飛行機を修理中のパイロットに出会います。心をとらえて離さない不思議な物語。