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何があっても生きてろよ:西谷昇二 - 私の人生に影響を与えた本 vol.0114

 

【投稿者】

20代 男性

【人生に影響を与えた理由】

29歳の都内在住・男性です。 私がこの本を読んで受けた影響は、「ダメな自分でも構わない」、と思えたことです。 作者は超大手予備校・代々木ゼミナールの英語講師・西谷昇二さん。 スター講師陣が揃う代ゼミの講師陣の中においても顔役であり、受験生にはカリスマ的な存在です。 その様な方が、今みでの生き方や体験談を交えながら、自分の弱さと向き合う考え方を幾つも記載。 当時、自分自身に対するコンプレックスに押し潰されそうな当時の私は大きく励まされました。

【内容】

前作『壁を越える技術』で話題をさらった西谷昇二先生の新刊です。 「壁にぶつかってつらい時期、それはどんな人にも訪れる。そのつらさや苦しみは、根を張り地中に深く伸びていくための養分だ。安易に理解しようとしたり、意味づけしたり、納得しようとしたりしなくていい。“けじめのつかない、のどに引っかかったもの”が自分を大きく成長させるのだから」。 前作では聞けなかった、先生ご自身の話が満載。心の奥深くを揺さぶられる、著者渾身のメッセージに、思わず目頭が熱くなります。自分がつらい時期にあるとき、悩みの淵にあるとき、手元に置いて読み返したい、そんな本です。

 

【目次】

・ 安易に「けじめ」をつけるな
・ 過去の傷、コンプレックスにヒントがある
・ 「続けるもの」を持てば不安が自信に変わる
・ 不安こそ「やる気噴出マグマ」になる
・ できる人ほど陥る「80%の甘いワナ」
・ 「人づきあい」と「人間関係」は違う
・ 人はみな、多くの「三角関係」で生きている
・ 本気で涙を流せる人間は必ず再生する