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ハリー・ポッター:J・K・ローリング - 私の人生に影響を与えた本 vol.0089

 

【投稿者】

20代 女性

【人生に影響を与えた理由】

私が小学生の頃、記念すべきハリーポッターの一冊目である賢者の石が発売されました。それまで活字に一切興味がなかった私ですが、本屋の店頭に並ぶそれを見て何故だかドキドキしたことを覚えています。初めて漫画以外を母親に買って欲しいとねだりました。あの分厚い本は小学生だった私の手には有り余るほどで、布団の上で寝転がりながら夢中でページをめくりました。分からない漢字はその都度母親に聞き、到底1日では読みきれなかったのですがその日は興奮して消灯時間が来て強制的に電気を消されても寝れず、親に隠れて小さな卓上電気を引っ張ってきて夜中まで本を読み続けました。最終章になる頃には私はもう成人していましたが、それでもあの頃のワクワクははっきりと覚えています。

【内容】

ハリー・ポッターは孤児。意地悪な従兄にいじめられながら11歳の誕生日を迎えようとしたとき、ホグワーツ魔法学校からの入学許可証が届き、自分が魔法使いだと知る。キングズ・クロス駅、9と3/4番線から紅色の汽車に乗り、ハリーは未知の世界へ。親友のロン、ハーマイオニーに助けられ、ハリーの両親を殺した邪悪な魔法使いヴォルデモートとの運命の対決までの、息を飲む展開。9歳から108歳までのファンタジー。