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人は、動いていれば「仕事をしている」という感覚にとらわれやすい。しかし、その感覚にとらわれてしまってはダメです。ちょっと立ち止まってみて、「この動きはムダではないか」「この動きは付加価値を生んでいるだろうか」と問い直してみましょう。 - 本で出会った素敵な言葉 vol.0161

 

【投稿者】

30代 女性

【本で出会った素敵な言葉・好きな一節・感動した一文】

人は、動いていれば「仕事をしている」という感覚にとらわれやすい。しかし、その感覚にとらわれてしまってはダメです。ちょっと立ち止まってみて、「この動きはムダではないか」「この動きは付加価値を生んでいるだろうか」と問い直してみましょう。

 

【タイトル・著者】

OJTソリューションズ「トヨタの片づけ」

 

【その言葉が好きな理由・感動した理由】

私はこのトヨタの働き方を書いたシリーズがすごく好きで、今まで何冊も読んできました。やはりトヨタの会社方針・働き方は逸脱していて先を行っているなと感じます。ただこれが日本の会社の当たり前にならないと日本経済は前に進まないし生きがいや目的もなくただ働くという人が増えてしまうと思います。 そのシリーズの中でもこれこそ大事だなと思ったことがこの一節です。残業をすれば「自分は頑張っている」と思えて周りからも褒められがちですが、無駄が生じているから時間内に仕事が終えられないのではないかと考えるべきです。評価されるべきは過程ではなく結果であるべきなのです。まだまだこの考えが日本に浸透していないと感じるので、この本を働く全ての人に読んでほしいくらいです。

【本の内容】

「ムダ」が宝になる!トヨタ式、驚くほど結果が出るようになる「片づけ」の極意。「『いらないもの』探しは壁ぎわから」「1年間使わなかった名刺は即刻処分」「線を1本、引きなさい」など、すぐに使えるメソッドが多数。