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最高の人生の見つけ方 - 私の人生に影響を与えた映画 vol.0153

 

【投稿者】

30代 女性

【人生に影響を与えた理由】

この映画は余命6か月を宣告された2人の高齢者が好きなこと、やりたいことをやって後悔なく最期を迎えよう。という話です。 1人はお金は使いきれないほど持っているが、家族から見放され、病院に見舞いに来る人もいないような孤独な老人。もう1人は家族のために一生懸命働き、それほど裕福ではないが、愛にあふれた生活を送っていた老人。後者は仕事や家族のために時間を使ってきたが、自分のために時間を使ってこなかったために、やりたいことを後回しに生きてきた。 この2人が出会い、後悔なく最期を迎えるために、やりたいことを1つずつ実行していくというストーリーです。 この映画を見て、自分は今までやりたいことってやったのかな?そもそもやりたいことって何だ?今死んだら後悔するのかな?などと自分の人生を振り返るきっかけになりました。5年勤めた職場を離れ、ふと実家に帰ったものの、なんかモヤモヤしていたところに、失恋や東日本大震災などがあり、20代半ばで自分の人生を考えたことなんてなかったけど、この映画を見て色々考えたら、今の環境ではやりたいことやれないし、後悔する!と思い、都会に出ることを決めました。 都会に出てからは、やりたいことをやるように意識していたので、仕事も含め毎日がとても楽しくなりました。私ってこんなにアクティブなんだ!と自分でも驚くほど、1人で色々行動したと思います。 今は育児のため家にこもっていますが、時間とお金ができたらまた少しずつやりたいことを進めていこうと思っています。

 

【内容】

<"最高の人生の見つけ方" > 余命6ヶ月、一生分笑う。 勤勉実直な自動車整備工と、大金持ちの豪腕実業家。 出会うはずのない二人が、人生の最後に病院の一室で出会った。 家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター、そして、お金だけは腐るほどあるものの見舞い客は秘書だけというエドワード。 お互いに人生の期限を言い渡されたという以外、共通点は何もない。 そんな二人を結びつけたのは、一枚のリスト― 棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した “バケット(ル:棺おけ)・リスト” だった。 「荘厳な景色を見る」、「赤の他人に親切にする」、「涙が出るほど笑う」…… と、カーターは書いた。 「スカイダイビングをする」、「ライオン狩りに行く」、「世界一の美女にキスをする」…… と、エドワードが付け加えた! そうして始まった二人の生涯最後の冒険旅行。 人生でやり残したことを叶えるために。棺おけに後悔を持ち込まないために。そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために。 残された時間は6か月。でも、まだ決して遅くない ――!