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ショーシャンクの空に - 私の人生に影響を与えた映画 vol.0128

 

【投稿者】

50代 男性

【人生に影響を与えた理由】

この映画はもう20年前に公開された映画で、あまりヒットはしませんでしたが、映画愛好家の中では、評価の高い映画です。 あらすじは、無実なのに収監されてしまった銀行員が、自分を信じて希望を捨てず、刑務所での長い時を耐え、やがて、脱獄に成功する物語です。初めて見た時は、主人公が脱獄した成功物語に、爽快感を感じただけでしが、改めて、この映画が伝えてくれのは、希望の大切さでは無いでしょうか? 数十年にも渡る刑務所での長い生活で、多くの囚人が希望を失いかけてしまう中、淡々と自分の出来ることを見つけては実行し、彼はひたすら、刑務所を出た後の生活を夢見て過ごし、最後はそれを実現します。 絶望の中にでも、自分を見棄てず生きることの素晴らさ、価値をこの映画は伝えくれるはずです。

 

【内容】

スティーブン・キング原作、名匠フランク・ダラボンの劇場監督デビュー作にして、多くの人々の「マイ・ベスト・ムービー」のひとつに加えられた、新世代の傑作! とある刑務所の受刑者が勝ち取り、分け与えた解放と救い―。 誰の心にも静かに、爽やかな感動が訪れる…。 ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で“調達係 ”のレッド(モーガン・フリーマン)は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。そんなアンディが入所した2年後のある時、アンディは監視役のハドレー刑務主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく…。