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愛と悲しみのボレロ - 私の人生に影響を与えた映画 vol.0057

 

【投稿者】

50代 女性

【人生に影響を与えた理由】

若い頃、漫画の本でバレイの本を読みました。それにボレロとゆうバレイが感動的と書いてありました。私は1度そのボレロを実際に見たくなりました。そこでお金をためボレロを正装して、見に行きました。それは有名なジョルジュ、ドンの最後のボレロでした。とても感動してお客様が全員立ってブラボーと言って、何回もアンコールがありました。私はバレイを見るのは、初めてだったので涙を流しながら手を叩いてました。でもその後ジョルジュ、ドンが亡くなって見れなくなりました。そこで、悲しい時や、辛い時は愛と悲しみのボレロを見て泣くだけ泣いて、立ち直をろうと頑張っています。

 

【内容】

モーリス・ベジャール×ジョルジュ・ドン ラスト15分の“ボレロ"は、映画史上に残る圧巻のクライマックス! フランス映画界きっての映像詩人クロード・ルルーシュが制作・脚本・監督を兼任し、持てる力をすべて注いだ自らのキャリア=人生の「総決算」的ミュージカル歴史大作。 モスクワ、パリ、ベルリン、ニューヨーク。四か国四都市に暮らす四つのショウビジネス一家が、第二次世界大戦の悲劇を乗り越えて戦後の荒波を生き抜き、現代のパリで合流するまでを、ルルーシュは台詞に頼ることを極力避けながら、映像と音楽の力で見事に描き切った。 ルドルフ・ヌレエフ、エディット・ピアフ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、グレン・ミラーといった実在のアーティストをモデルとした登場人物たちが交錯する、虚実織り混ぜた波乱万丈の物語を彩るのは、フランス、ポーランド、アメリカを代表する新旧の実力派俳優、ダンサー、ミュージシャンたち。 物語の進行に不可欠となる音楽を担当したのは、ルルーシュの盟友フランシス・レイと、レイと並ぶフランス映画音楽界の巨匠ミシェル・ルグラン。 ルルーシュ作品の音楽をルグランが手掛けるのも、レイとルグランの夢のコラボレーションも、本作が最初で最後の貴重な機会となった。 エッフェル塔を臨むトロカデロ広場で、世界的舞踏家ジョルジュ・ドンがラヴェルの“ボレロ"のリズムとメロディに合わせて披露するダンス(振り付けはモーリス・ベジャール)は、映画史上に残る圧巻のクライマックスを形成する。 フランスでは公開時に300万人を超える観客を動員、大ヒットを記録した。