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かもめのジョナサン:リチャード・バック - 私の人生に影響を与えた本 vol.0028

 

20代 女性

 

カモメは餌をとることだ十分で生きるためだけに飛ぶのだ考えている中、カモメのジョナサンだけは飛ぶことそのものが生き甲斐でした。人間も生きるために何かをしているのかもしれませんが生きている意味は何かに情熱を注ぐことで見出せることをカモメのジョナサンに教わりました。生き甲斐があってこそ人間も生きる価値があるものです。カモメのジョナサンはどこまで低速で飛べるか、どこまで高速で飛べるかを追求することで変わり者だと馬鹿にされても自分の信念を貫き通して生きています。自分のやりたいことや生き方をここまで貫ける姿に私の人生観も変わりました。

 

「飛ぶ歓び」「生きる歓び」を追い求め、自分の限界を突破しようとした、かもめのジョナサン。群れから追放された彼は、精神世界の重要さに気づき、見出した真実を仲間に伝える。しかし、ジョナサンが姿を消した後、残された弟子のかもめたちは、彼の神格化を始め、教えは形骸化していく……。新たに加えられた奇跡の最終章。帰ってきた伝説のかもめが自由への扉を開き、あなたを変える!