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自分にはできない、という言葉は大人になったら手放しの賞賛 - 本で出会った素敵な言葉 vol.0180

 

【投稿者】

20代 女性

【本で出会った素敵な言葉・好きな一節・感動した一文】

自分にはできない、という言葉は大人になったら手放しの賞賛

 

【タイトル・著者】

有川浩「シアター!」



【その言葉が好きな理由・感動した理由】

脚本、演出の才能はすごいのに全く自覚がなく、自分の劇団も借金ばかりの弟、巧。小さいころからなんでもできて頭がよくなんだかんだ弟思いの兄、司。そんな二人が巧の劇団の借金を返すために奮闘していき、弟の魅力を劇団のみんなの魅力を全面に出すためにいろいろ模索して皆もそれに答えようと必死になって、借金はまだまだ返せないけど講演を成功させたとき二人っきりになったときの言葉で、司の巧への愛や認めていることへの不器用な伝え方に感動しました。それに気づかない巧にあえてそれ以上のことを言わないところもすごく好きです。

【本の内容】

小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…。