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最後のレクチャーだ、もう泣くな。 - 本で出会った素敵な言葉 vol.0167

 

【投稿者】

20代 女性

【本で出会った素敵な言葉・好きな一節・感動した一文】

最後のレクチャーだ、もう泣くな。

 

【タイトル・著者】

ICO「ムーンチャイルド」

2150年ーーーー東京

世界は、“箱”の中に閉じ込められ、永遠に朝のこない夜に支配されていた

親も子もない混沌とした夜の世界に少年達は生きていく・・・

犯罪者や、病人、S・Cのはびこる、荒廃した“ガラクタの街”の住人レイブン。

大金持ちや、貴族の住む“オタカラの街”から逃げて来た少年ルーク。

レイブンとルーク・・・

二人の少年が出会った時・・・“生きる”事への奇跡が始まる・・・

 

【その言葉が好きな理由・感動した理由】

黒髪の少年ルークと銀髪の青年レイブンが出会うことから物語が始まります。 レイブンはストリートチルドレンでガラクタのまちと呼ばれるスラムに住んでいます。 そこにオタカラのまちと呼ばれる富裕層の町からルークが逃げ出してきました。 ガラクタのまちの生き方をなにも知らないルークにレイブンは色々なことを教えました。 戦いでレイブンが怪我してルークに背負われるシーンがあります。 色々なことがありすぎて、戦いの悲しみも相まってルークは涙が止まりませんでした。 レイブンはそんなルークの心情を察した上で悲しく笑いながら最後のレクチャーを授けるのです。 傷付きながらを強く生き抜いた少年たちの心の内と強がった外面をルークとレイブンの2人で表しています。 このシーンに、私は心臓を刺されつつも優しく包まれたような、とても表し難い感情になりました。

【本の内容】

内容