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あなた、なにをこわがっているの? - 本で出会った素敵な言葉 vol.0132

 

【投稿者】

30代 女性

【本で出会った素敵な言葉・好きな一節・感動した一文】

あなた、なにをこわがっているの? と、コーチ パンチをくらわしたくてたまらなかった うむをいわせぬその口調 おしつけがましく、おせっかい でもパンチはひっこめて かわりにいった こわがってなんかいません 走るのは大好きです でもひとりで走りたいんです

 

【タイトル・著者】

シャロン・クリーチ「ハートビート」

 

【その言葉が好きな理由・感動した理由】

誰にだって好きなことがあると思います。 けれど、誰かから強制されながらやるのでは、その楽しみも半減してしまうと感じます。 主人公が誰にも(何にも)とらわれずに、自分が好きなスタイルを相手に主張するのがこのセリフですが、ここまではっきり言い切ることが果たして自分にもできるだろうかと思わずにはいられません。 そしていつも感心させられます。誰かから嫌なことを押し付けられそうな時に、こんな風に明瞭に切り返せたらいいのに。

【本の内容】

タッタッ、タッタッ、12歳のアニーが好きなのは走ることと、絵を描くこと。アニーのまわりでいろいろなことが変わりはじめた。お母さんのおなかの中には、赤ちゃんがいる。おじいちゃんは、日に日に忘れっぽくなっていく。幼なじみのマックスは、気分屋。アニーは自分をみつめながら、ひとつのりんごを100日間描きつづける。12歳の少女が見つめた生まれくる命と老いていく命の物語。小学校高学年から。


クリーチ,シャロン
1945年米国オハイオ州クリーヴランド生まれ。英国とスイスの高校で英語教師として働いた後、作家となる。1995年『めぐりめぐる月』(偕成社)でニューベリー賞、2002年『ルビーの谷』(早川書房)でカーネギー賞を受賞。両方の受賞は著者がはじめて

 

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