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常識はずれでなく、常識破りをする - 本で出会った素敵な言葉 vol.0008

 

【投稿者】

40代 女性

【本で出会った素敵な言葉・好きな一節・感動した一文】

常識はずれでなく、常識破りをする

 

【タイトル・著者】

デーモン小暮「我は求め訴えたり」




【その言葉が好きな理由・感動した理由】

常識はずれと常識破り、これは一見似ているようで、実は全然違います。 常識はずれは、常識がないが故に、世間の非難を浴びるようなことをしてしまう状態。 常識破りは、常識を弁えたうえで、画期的な発想でそれを打ち破る状態。 どちらが建設的かは、一目瞭然です。 デビューして間がない頃は、その特異な容貌と言動で面白がられていた閣下ですが、単にそれだけではすぐに飽きられてしまうことでしょう。 この本が世に出て30年近くになりますが、今もなお閣下はご活躍です。 それはやはり、閣下が行っているのが「常識はずれ」ではなく「常識破り」だったからでしょう。 この一節は、画期的な発想で常識を破ることの重要さを教えてくれました。

【本の内容】

悪魔が人類に情けをかけて警告する、恐怖と哄笑の福音書。全人類必読!この世紀末をすこやかにサバイバルするために、一家に一冊、是非おとりそなえ下さい。