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英国王のスピーチ - 私の人生に影響を与えた映画 vol.0203

 

【投稿者】

40代 女性

【人生に影響を与えた理由】

兄王が王座を退いたことで、吃音で悩んでいた弟がイギリス王にならざるおえなくなり、言語療法士と共に訓練し、最後は立派に国民に向けてスピーチをする姿が描かれています。私も一時、精神的なことから吃るようになっていた時期があり、その時に、この映画を観ました。イギリス王ジョージ6世は、吃音持ちなのに、大変な時代に大変な地位に就かされて、大衆に向けて発言をしなければならない立場になってしまいます。その当時の私には、吃って人に向かって話すことが、更に精神的にキツク感じていた為、とてもジョージ6世と気持ちを重ねて観てしまいました。ジョージ6世の立ち向かう姿をみて、こんな大変な立場にいないのだから、私なんて気が楽だと思いましたし、励まされました。とても印象に残る映画となりました。

 

【内容】

ジョージ6世は、王になどなりたくなかった。彼には吃音という悩みがあった。数々のスピーチの公務に、どう対処すればいいのか?心配した妻のエリザベスは、スピーチ矯正の専門家、ライオネルの診療所に自ら足を運ぶ・・・