本棚

本や映画の情報サイト

オーロラの彼方へ - 私の人生に影響を与えた映画 vol.0193

 

【投稿者】

30代 男性

【人生に影響を与えた理由】

私がこの映画を観たのは両親が離婚してからでした。 父親の優しさや子供に対する想いがすごく伝わる映画です。 オーロラを通して死んでしまった過去の父親と未来の大きくなった息子が無線を使ってやりとり、そして父親を死なせないよう過去を少しづつ変えていくストーリーです。 日本の父親像と海外の父親像がだいぶ違ってきますが、私はこの映画を観たことでこうありたい、こんな父親になりたいと心の底から思えました。 恥ずかしいからなかなか大きくなった息子へ気持ちを伝えることが出来ないですが、今はいつか息子や娘が出来た時しっかり伝えたくなりました。

 

【内容】

もう一度、逢いたい。話したい。 NYでオーロラが見える日、30年前と無線がつながった。 それは父は死ぬ前日。-今なら未来を変えられる。 1999年、ニューヨークにオーロラが発生したある日、ニューヨーク市警察の刑事ジョンは、父の形見の無線機を発見し、 ある男と交信することに成功する。その男はなんと、30年前に死んだ父フランクであった。しかもその日は消防士であった 父が救助中に事故死する、まさに前日だったのである。ジョンは、なんとしても父を救おうとするが、過去を変え、 新しい未来を創り出そうとしたその行動が、思わぬ事態を招くことに…。 1台の無線機を通して、30年後の息子から明日死ぬことを告げられる父役に『デイ・アフター・トゥモロー』の名優デニス・クエイド。 なんとしてでも30年前の父を救おうとする息子役には『パッション』でイエス・キリスト役を熟演したジム・カヴィーゼル。 父と息子の絆を描いた、永遠に語り継がれる感動の傑作。