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EDEN - 私の人生に影響を与えた映画 vol.0175

 

【投稿者】

20代 女性

【人生に影響を与えた理由】

人気DJを夢見て、挫折した男の物語を描いた映画なのですが、クラブシーンが本当にリアルで、この映画をきっかけにクラブに遊びに行くようになりました。 扱われている音楽も流行りの最先端で、何も知らなかった私の道しるべになってくれました。 そうして遊びに行ったクラブで知り合った友人の中の一人と、この夏結婚します。彼との最初の話題もこの映画でした。 本当の意味で、わたしの人生を変えた一本です。好きなものを開拓するのも映画の醍醐味だと思います。

 

【内容】

音楽さえあれば、僕らの楽園は永遠に続くと思っていた― 90年代パリのエレクトロ・ミュージック・シーンを駆け抜けた一人のDJの夢と挫折。 全国劇場スマッシュヒット!! サントラCD売り切れ続出(全世界で中古価格高騰、入手困難)!!
あのダフト・パンクを輩出したフレンチ・エレクトロ・シーンを舞台にした音楽映画の傑作!
サントラを聴くように楽しめるミュージックチャプター(音楽ごとにチャプター設定)搭載で、ついに ブルーレイ化!!


■切なくほろ苦い青春音楽映画の決定版がまた一つここに誕生した。
90年代から00年代にかけてフランスのダンス・ミュージック・シーンから世界的に広がった「フレンチ・タッチ」と呼ばれるムーヴメント。ダフト・パンク、ディミトリ・フロム・パリ、カシアスなどを産み出したこの音楽シーンの軌跡を背景に、〈ガラージ・ハウス〉に夢中になった大学生のポールが時代の波に乗りパリの熱いクラブシーンでDJとして掴む成功とやがて味わう挫折、そして恋と友情の20年間を、第1部<パラダイス・ガラージ>、第2部<ロスト・イン・ミュージック>の2部構成で描く


■絶賛レビューの数々
//これでもかと繰り出されるトラックリストに完全にノックアウト! (Metro) //愛情あふれる20年にわたる叙事詩(Variety) //カメラがクールにダンスフロアを横切り、煌くライト、タバコの煙、聴衆の陶酔までをも映し出す(The Hollywood Reporter) //音楽で時代を語る型破りな手法(Télérama)


■世界が注目するフランスの若き女性監督ミア・ハンセン=ラヴ最新作! 実兄スヴェン・ハンセン=ラヴとのコラボレーションが実現。
監督は、『あの夏の子供たち』(09)でカンヌ国際映画祭〈ある視点〉部門で審査員特別賞を受賞し、Variety誌で“世界で注目すべき映画監督ベストテン"に選出された気鋭ミア・ハンセン=ラヴ。2016年第66回ベルリン国際映画祭では銀熊賞・監督賞を受賞した。主人公のポールは、20年間DJとして活躍し、現在は作家として本作の脚本にも参加している8歳年上の実兄スヴェン・ハンセン=ラヴをモデルにしている。


■主演のフェリックス・ド・ジヴリは本作の演技でセザール賞(仏アカデミー賞)新人賞にノミネートされ、ELLE誌による“フランスを動かす50人の若者"の一人に選ばれた。


■あのダフト・パンクも楽曲提供! 次々繰り出される時代を彩るトラックリスト!
サウンドトラックには今や世界中で爆発的な人気を誇るダフト・パンクも楽曲提供! 彼らがビッグになっていく様子を、ロボットの下の素顔の彼らにそっくりな役者を起用して、実際のエピソードを盛り込みながらリアルに再現している点も見逃せない。さらにフランキー・ナックルズの“The Whistle Song"をはじめ次々繰り出される豪華なトラックリスト。シカゴ・ハウスのレジェンド、テリー・ハンターやラリー・レヴァンとも並び称されるトニー・ハンフリーズなどの本人出演も要チェック!

 

【ストーリー】
大学生のポール(フェリックス・ド・ジヴリ)は音楽、とりわけガラージにはまっている。親友とDJデュオ“Cheers"を結成するやいなやパリの熱いクラブシーンで人気となり、あっという間に成功の階段を駆け上がってゆく。エレクトロなビートに満ちたパラダイスで、仲間とはしゃぐ楽しい時間。しかしそんな“甘い生活"は少しずつポールの人生を狂わせ始める。まわりが少しずつ大人になってゆく中、酒とドラッグに溺れ、借金をくり返し、恋人との関係も破綻してばかり。やがてポールの生み出す音楽も少しずつ最先端のクラブシーンから遠ざかってゆく―。

 

【キャスト】
フェリックス・ド・ジヴリ(『5月の後』)
ポーリーヌ・エチエンヌ(『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』)
ヴァンサン・マケーニュ(『女っけなし』) 、グレタ・カーウィグ(『フランシス・ハ』)

 

【スタッフ】
監督・脚本 : ミア・ハンセン=ラヴ (『あの夏の子供たち』『グッバイ・ファーストラブ』)
共同脚本 : スヴェン・ハンセン=ラヴ
撮影 : ドニ・ルノワール (『エンジェル』『8月の終わり 9月の初め』)
製作 : シャルル・ジリベール(『トム・アット・ザ・ファーム』『トスカーナの贋作』)