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イン・ハー・シューズ - 私の人生に影響を与えた映画 vol.0127

 

【投稿者】

40代 女性

【人生に影響を与えた理由】

英語では、誰々の境遇(立場)に身をおいてみるという意味のようです。 映画ではタイプの異なる姉妹がそれぞれに外見や難読症という問題を抱えています。 お互いの嫌な部分に目が行き、姉妹ゆえに衝突する場面が自分と重なりました。 私も姉とは全くタイプが違いお互いに認め合うことができず険悪な時期がありました。 自分の主張ばかりで相手の良いところは全くみようとしていませんでした。 仲良くしたいのに出来ないという複雑な時期を越え、お互いに結婚や子育てを経験する中で徐々に距離を縮めることができました。 今では映画と同じく相手を認め何でも話せる良好な関係となりました。 姉妹ならではの悩みや喜びにとても共感し影響を受けました。

 

【内容】

キャメロン・ディアスが女優としての新境地を開いた感動作が、製作10周年を記念して待望のブルーレイ化!
私たちは何度もすりむいて、自分だけの“靴"をみつける。

<キャスト&スタッフ>
マギー…キャメロン・ディアス(朴 璐美)
ローズ…トニ・コレット(坪井木の実)
エラ・ハーシュ…シャーリー・マクレーン(翠 準子)
サイモン・スタイン…マーク・フォイアスタイン(落合弘治)

監督:カーティス・ハンソン
製作:リドリー・スコット/キャロル・フェネロン/リサ・エルジー/カーティス・ハンソン
脚本:スザンナ・グラント
原作:ジェニファー・ウェイナー
●字幕翻訳:松浦美奈 ●吹替翻訳:宮川桜子

<ストーリー>
30歳目前にして自分にぴったり合う靴が見つけられず、裸足でさまよい続けている……この映画のヒロイン、マギーはそんな女性だ。弁護士として活躍する姉のローズとは反対に、キャリアも資格も学歴もないマギーが、たったひとつ人に誇れるのは、グラマラスなルックスだけ。だが、若さの賞味期限はそれほど長くない。そのことに気づいたマギーは、遅まきながら自立の坂道を登り始める。よろめき、つまずき、傷ついて、自分のみじめさを噛みしめる日々。その間、唯一の理解者だったローズと対立し、完全に居場所をなくしてしまうマギー。そんな彼女が向かったのは、最近まで存在さえ知らなかった祖母の住むフロリダ。
洗いざらしのスニーカーが似合うこの土地で、マギーは今まで知らなかった本当の自分と出会うことになる――。