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耳をすませば - 私の人生に影響を与えた映画 vol.0113

 

【投稿者】

20代 女性

【人生に影響を与えた理由】

私はジブリ映画が大好きで、その中でも一番好きなのが「耳をすませば」です。 中学時代の青春、「好きな人ができました」という感じのお話で主人公「雫」の 物語です。私は今20代前半なのですが、中学時代は部活と勉強で恋などする 余裕も勇気もありませんでした。でも、この映画は「聖司」という男の子と恋 して最後は結婚するというとてもピュアな物語です。私も「雫」のように中学時代 をもっと素直に生きれていたらこんなピュアな恋が出来たのかなあと思います。 とても私にとって憧れる映画です。

 

【内容】

月島雫は、明るく読書好きな女の子。中学3年になって、周りは皆受験勉強で一生懸命なのに、いつも学校の図書館や市立図書館で本を読みふけっていた。雫はある日、図書館の貸し出しカードに「天沢聖司」という名前を発見する。雫が読む本には必ずといっていいほどその名前があった。やがて、雫はひとりの少年と出会う。中学を卒業したらイタリアへ渡って、ヴァイオリン職人の修行をしようと決意している少年。その少年こそが「天沢聖司」であった。雫は聖司に惹かれながらも、将来の進路や未来、そして自分の才能にもコンプレックスと焦りを感じていた。やがて、雫は聖司の生き方に強く心を動かされ、聖司の祖父・西老人が経営する不思議なアンティークショップ「地球屋」にあった猫人形「バロン」を主人公にした物語を書き始めるのだった…。