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うたかたの日々:ボリス・ヴィアン - おすすめの恋愛小説 vol.0042

おすすめの恋愛小説 小説 20代 女性

 

【おすすめの恋愛小説】

ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」

 

【おすすめの理由】

主人公の青年コランが友人の誕生日パーティーで出会った美少女クロエに恋をして、デートをして、結婚して みんなに祝福されて、なにもかもうまくいってとても幸せだったのに、少しづつクロエが体調を崩し始めて クロエは肺に花が咲く病気になってしまいます。 肺に花が咲く病気とか、幸せなシーンではピンク色のシナモンの匂いのする雲がふたりを包んだり、メルヘンな世界なのに クロエの病気を治すためにたくさんの花を買ってどんどんお金が無くなっていき、お金持ちだったコランが肉体労働をし始めたり 幸せなころはなにもかも幸せで美しくて、だんだん幸せが失われていくなにもなくなってしまう不安感、絶望感がありますが 文章は不思議にユーモアがあって、美しいお話です。

【本の内容】

小さなバラ色の雲が空から降りて来て、シナモン・シュガーの香りで二人を包みこむ…ボーイ・ミーツ・ガールのときめき。夢多き青年コランと、美しくも繊細な少女クロエに与えられた幸福。だがそれも束の間だった。結婚したばかりのクロエは、肺の中で睡蓮が生長する奇病に取り憑かれていたのだ―パリの片隅ではかない青春の日々を送る若者たちの姿を優しさと諧謔に満ちた笑いで描く、「現代でもっとも悲痛な恋愛小説」。
ヴィアン,ボリス パリ郊外生まれ。39歳の若さで死ぬまで、作家、詩人、画家、劇作家、俳優、歌手、ジャズ・トランペッターなど20以上もの分野で旺盛な活躍をみせたマルチ・アーティスト。アメリカのハードボイルド小説、SF、ジャズを愛し、母国への紹介につとめ、同時に多大な影響も受けた。だが、文学者として名声を得るのは死後数年してからのことであった。ヴィアンが“サン=ジェルマン=デ=プレのプリンス”として君臨した時代から見守ってくれたサルトルやボーヴォワール、コクトーといった作家たちの支持によって、60年代後半のフランスは爆発的なヴィアン・ブームに沸いたのである。すべてのルールと理論を拒否し、自由自在な言語表現に徹した彼の文学は、若い世代を中心に現在も広く読まれている

 

【投稿者】

20代 女性