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僕に踏まれた町と僕が踏まれた町:中島らも - 私の人生に影響を与えた本 vol.0180

 

【投稿者】

20代 男性

【人生に影響を与えた理由】

29歳、都内在住の男性です。。 この本を読んで、自分自身のダメな部分を受け入れることが出来る様になりました。 「僕が踏んだ町と、僕が踏まれた町」は中島らもさんがご自身の半生を赤裸々に描いたエッセイ。 巷に溢れる成功談では無く、「偏差値70の高校に入学も落ちこぼれた」「大学時代に自分を見失い、喫茶店に入り浸っていた」等の失敗談をユーモア交じりに描いております。 特に、高校時代の友人の自殺を振り返った上で、生きるということを肯定する部分は秀逸。 対人関係にコンプレックスを抱いていた上に、そんな自分をなかなか受け入れることの出来なかった当時の自分を救ってくれました。

【内容】

超有名進学校「灘校」に八番で入学。ギターを弾いたり、漫画を描いたり、学業以外に打ち込みすぎて成績は面白いくらいに下降線を辿っていく。超受験校のすみっこで底抜けの明るさと底無しの泥沼の間をさまよった「落ちこぼれ」の日々。60年代後半から70年の時代のフレイバーと神戸の街が交錯して中島らもの青春がモラトリアムの闇に浮かぶ。おかしくも哀しく、忌まわしくも愛しい至福のエッセイ。

 

【目次】

第1章 丸坊主軍団、まいる
第2章 タナトス号に乗って
INTERMISSION 街のクロッキー
第3章 フーテン浪人日記
第4章 モラトリアムの闇