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十二国記シリーズ 月の影 影の海:小野不由美 - 私の人生に影響を与えた本 vol.0178

 

【投稿者】

40代 女性

【人生に影響を与えた理由】

人間関係で自信がなくなったり怖くなったりして、頑張る力が欲しくなる時にはいつも、何度でも読み返してしまいます。主人公が色々な経験を経た後にたどり着いた結論「誰かに裏切られたからと言って、それは裏切った相手が卑怯になるだけで、私のなにに傷がつくわけではない。裏切って卑怯者になるよりずっといい」という考え方が大好きです。よく「だまされた方も悪い」という言葉も耳にしますが、いえいえ、そんなことはありません。他人に嘘をつかれても、自分は正直に生きていきたいです。

【内容】

「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。