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私の財産告白:本多静六 - 私の人生に影響を与えた本 vol.0122

 

【投稿者】

30代 女性

【人生に影響を与えた理由】

今まで仕事をして、給料をもらって、好きなものをその時思うものを買ってと生活していたのだが、思ったほど貯蓄ができてなくて、毎年同じ貯金残高。このままではいけないと思ってネットで節約の情報を収集していたときに、たまたまこの本にでくわしました。給与の4分の1は貯金に回すなど、その本にはたくさんのアイディアがつまっていました。少しずつ自分でやれることからはじめようと半年ぐらいたちましたが、毎年変わってなかった貯金通帳が少しずつ増えていくのが実感できすようになりました。今後も本多さん生き方を見習って、金銭面含め人生をどう計画していくのかじっくり考えていきたいと思いました。

【内容】

誰でも豊かで幸福になれる! 日本人が書いた最高の人生哲学 貧農に生まれながら苦学して東大教授になり、 「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた男、本多静六。 停年と同時に全財産を寄付して、働学併進の簡素生活に入った最晩年に語った 普遍の真理は、現代を生きるわれわれにいまなお新鮮に響く。 「人生即努力、努力即幸福」をモットーに生きた人生の達人による幻の名著、待望の初文庫化! 【本書に登場する本多静六の名言】 「金儲けは理屈でなくて、実際である。計画でなくて、努力である。予算でなくて、結果である。 その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題となる」 「金というのは重宝なものだ。ところが、世の中には、往々間違った考えにとらわれて、 この人生に最も大切な金を、頭から否定してかかる手合いがある」 「投資の第一条件は安全確実である。 しかしながら、絶対安全をのみ期していては、いかなる投資にも、手も足も出ない。 だから、絶対安全から比較的安全、というところまで歩みよらねばならぬ」 「人生の最大幸福は職業の道楽化にある。 富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない」 「『天才マイナス努力』には、『凡才プラス努力』のほうが必ず勝てる」 【解説者・岡本吏郎氏からのメッセージ】 「誰もがわかっている、誰もが知っているごく当たり前のことしか本多静六は語っていない。 しかし、だからこそ、これが強烈なパンチなのだ」

 

【目次】

私の財産告白(貧乏征伐と本多式貯金法
金の貯め方・殖やし方
最も難しい財産の処分法
金と世渡り
これからの投資鉄則)
私の体験社会学(儲かるとき・儲からぬとき
儲ける人・儲けさせる人
人間的サラリーマン訓
人を使うには・人に使われるには
平凡人の成功法)