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田中角栄 相手の心をつかむ「人たらし」金銭哲学:向谷匡史 - 私の人生に影響を与えた本 vol.0088

 

【投稿者】

30代 女性

【人生に影響を与えた理由】

この本を読むと人生に置いての一連の金銭哲学みたいなのを田中角栄とゆういまだに語り継がれる偉大な政治家を通して考えさせられるものがある。特に痛感したのは、冠婚葬祭に関しての葬儀の話だった。私は20代の時高校の同級生が亡くなった時に葬儀にいくかどうか悩んで結局いかなくて、自分はなんて薄情なにんげんなんだろうと後悔していたわけなのだが、この本では田中角栄は知人などの亡くなった時はためらわず、行けとかいてありました。確かに結婚式とかはおめでたいので行きやすくあるが、人の亡くなった際はとても悩みます。でもいちばん誰かに来てほしいときは、結婚式より葬儀であるんだよなとそうこの本を通して考えさせられました。

【内容】

ここ数年、その実行力や人心掌握術などが再注目されている田中角栄元首相。本書では、「金権政治の権化」などと揶揄される一方で、カネを最大限に活かして、相手の心を掴み、ライバルさえも動かす、「角栄流」金銭哲学にスポットライトを当てる。カネとは切っても切れない縁のビジネスパーソン誰もが納得する、必須教養となる一書。

 

【目次】

序章 角栄流「金銭哲学」とは何か(カネは努力で稼ぎ、度胸でつかう
借りたカネは忘れるな。貸したカネは忘れろ ほか)
第1章 カネで「相手の心をつかみ取る」(相手のプライドを傷つけないカネの渡し方
「ヘビの生殺し」は絶対にしない ほか)
第2章 カネで「人を引き寄せる」(もらった人に負担をかけないカネの渡し方
「チップ」は儀礼的に渡さない ほか)
第3章 カネで「人を意のままに操る」(カネを渡すときの“殺し文句”
相手の心を揺さぶる「身ゼニ」の切り方 ほか)
第4章 カネで「器量を見せる」(パーティーでの見事な人心収攬術
角栄の金銭哲学はなぜ泥臭くないのか ほか)