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ロビンソン・クルーソー:ダニエル・デフォー - 私の人生に影響を与えた本 vol.0085

 

【投稿者】

20代 男性

【人生に影響を与えた理由】

この作品を呼んだのは、ちょうど僕が、小学校を転向してきたときでした。生まれつき引っ込み思案な性格だったので、なかなかクラスに溶け込めずにいました。そんな時、図書館で借りた本が『ロビンソン・クルーソー』でした。選んだ理由は、特に無かったのですが、なんとなく面白そうなので借りて読んでみることにしました。船が難破し,絶海の孤島にたった一人流れ着いた ロビンソン・クルーソー は、孤独に耐えながら、懸命に生きようと努力します。その姿に勇気付けられた私は、自分からクラスメイトに話しかけようと 思い立ったのでした。この作品のおかげで、私は、一歩踏み込んで、人と接することができるようになりました。

【内容】

絶海の孤島に漂着したロビンソンは合理的な行動と敬神の念を武器に、独り営々として生活を切りひらいてゆく。この物語がいまも魅力的であるのは、単にその主人公がイギリス18世紀の人間像を見事に形象化したものとなっているばかりでなく、現代に生きるわれわれ自身の人間性のもっとも中核的なものにもかたく結びついているからである。