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ポーの一族:萩尾望都 - 私の人生に影響を与えた本 vol.0084

 

【投稿者】

50代 男性

【人生に影響を与えた理由】

この本は女性漫画です。 しかし漫画とは思えない内容が深く創造性豊かな作品です。 無類の漫画好きだった私は、少年漫画から少女マンガまで、全てを読んでいました。 その中で、この萩尾望都のポーの一族に出会ったのです。 漫画にこれほどの文学性を感じたことはありませんでした。 この本をきっかけに漫画を文学書と同じ感覚で読むようになったのです。 伝説の吸血鬼を恐怖ストーリーではなく、生と死の狭間で悩みいき続ける少年を描いています。 人の心の悲しみを微妙な描写で表現しているのに、魅了されてしまいました。 今の年齢になっても、あの時の感動は忘れていません、 文章で心を動かすことが出来るのは、有名な文学書だけではなく、漫画の世界でも感じることが出来るのだと教えてくれた基調な本です。 今でもこの漫画を読んでほしいと紹介しています。

【内容】

青い霧に閉ざされたバラ咲く村にバンパネラの一族が住んでいる。血とバラのエッセンス、そして愛する人間をひそかに仲間に加えながら、彼らは永遠の時を生きるのだ。その一族にエドガーとメリーベルという兄妹がいた。19世紀のある日、2人はアランという名の少年に出会う…。 時を超えて語り継がれるバンパネラたちの美しき伝説。

 

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