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限りなく透明に近いブルー:村上龍 - 私の人生に影響を与えた本 vol.0079

 

【投稿者】

40代 女性

【人生に影響を与えた理由】

それまであまり小説というものを読む事がなかったが、この本をきっかけにたくさんの本を読むようになった。 村上龍の作品の多くに、わざと句読点や改行せず文章が連なるという書き方があるが、 多分この書き方が読みやすかったのだと思う。 ああ、読書ってこんなに楽しいんだ、と思うようになり抵抗がなくなってそれからは色々な本に手を出すようになった。 今でも月に2,3冊は買って読んでいるが、この本と出合わなければこんなに読書する人生にはなってなかった。

【内容】

福生の米軍基地に近い原色の街。いわゆるハウスを舞台に、日常的にくり返される麻薬とセックスの宴。陶酔を求めてうごめく若者、黒人、女たちの、もろくて哀しいきずな。スキャンダラスにみえる青春の、奥にひそむ深い亀裂を醒めた感性と詩的イメージとでみごとに描く鮮烈な文学。群像新人賞、芥川賞受賞。

 

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