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おかねでなく、人のご縁ででっかく生きろ:中村 文昭 - 私の人生に影響を与えた本 vol.0068

 

30代 男性

 

開業時資金力がない者はどのように、事業展開や、人的資産を増やしえ行けばいいのかを教えてくれました。20代半ばでは、実行に移せる場合や、実行に移せない(年齢的にも)な話も読んでいて出てきましたが、人に尽くすことで人に尽くされる、人が基本の歯車を動かすにはどう自分が人に尽くすべきなのかを、わかりやすく当時の長者版付の例年の不動の一意である、斎藤一人さんの言葉や、人付き合いで、基礎が出来上がる内容に憧れと、少しでもいいから実践しようと心がけるきっかけになった一冊です。おかげさまで何とかですが、15年を経過した現在も仕事を営ませていただける立場になりました。

 

 

こんな「人たらし術」があったのかッ!? 出会いがなければ、新幹線で人の足を踏んで知り合いになる。お金が足りなければ、長者番付の上から順に借金を頼みに行く。素直と熱意と「人好き」を武器に、お客さんはもちろん、たばこ屋のおばちゃんからトップ・ビジネスマンまで、人生の応援団にしてしまう秘術を豪快・大公開!

 

第1章 人の心は、足で歩いて手でつかめ(自動販売機は、人との出会いを遠ざける―人になつかないのは「もったいない」 おまわりさんにもオゴってもらえる―つかまった警察だって、人のご縁のかなめになる ほか)

第2章 尊敬する人のご縁で、人生が濃くなる(「今日は、でやった?」は人生のおまじない―人を喜ばせることの喜びを、母の口ぐせで知る 自信を失いかけたら、遺伝子を信じろ―「大きな人間」を身をもって示してくれた祖父 ほか)

第3章 「人たらし」の本質は、人を喜ばせること(お客様の「自分らしさ」をプロデュースする―心の奥底のニーズを引き出すコーチング商法 ウエディングマーチは蒲焼のかおりにのって―あんなこと、こんなことも可能にするのがクロフネ流 ほか)

第4章 頭も資格も、お金もいらない(いい話は三日以内に五人にしゃべる―人は「インプット」ではなく「アウトプット」で成長する お母さんに「教えてあげて」成績抜群になった小学生―相手と心を通わせながら賢くなれる方法 ほか)

第5章 人を育てるとは自分が育つこと(いいリーダーの条件は、なまけ者―任せきったほうが、自分にも相手にもプラスになる 勤勉な人は成功しない―体をこまめに動かすだけの人は、知恵を働かせないもの ほか)