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夢を叶えるゾウ:水野敬也 - 私の人生に影響を与えた本 vol.0027

20代 女性

 

私は大学時代は人生最悪でした。就職活動も上手くいかず、その精神的な原因となったのが家族のいざこざがあったからです。ただ真面目に生きていてもバカを見るだけなのだなと思わされ、家族も信じることができず信じれるのは自分だけだと実感していました。しかしこの本を読んで、簡単で小さなことですが良い事をすると自分に返ってくるのだと分かりました。ダメな自分でも、これからの人生を少しでも良い方向に変えようと、また成功させるために始めていこうと思えた一冊の本です。

 

 

「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」世の中にはこんなに多くの成功法則書、ビジネス書があふれているのに、成功者が増えたという話は聞いたことがありません。なぜだろう? ずっと感じていた疑問でした。そしてこの疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。主人公は「人生を変えよう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。しかし、ある日突然、彼の目の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れます。「ガネーシャ」という名を持つ、インドからやってきたこの神様は、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけ。たぶん、史上最悪のメンター(師匠)でしょう。しかし、ガネーシャはこう言います。今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――。成功を願う普通のサラリーマンとぐうたら神様ガネーシャ。この二人が「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」自己啓発書のメインテーマを、従来とは少し違った形(具体的に言うと、慢才です)で深めていきます。拙著『ウケる技術』や企画・脚本を担当したDVD『温厚な上司の怒らせ方』でも意識した「笑えてタメになる」という形式をさらに深めた本に仕上がったと思います。ぜひ読んでみてください。

 

 1.靴をみがく
 2.コンビニでお釣りを募金する
 3.食事を腹八分に抑える
 4.人が欲しがっているものを先取りする
 5.会った人を笑わせる
 6.トイレを掃除する
 7.まっすぐ帰宅する
 8.その日がんばれた自分をホメる
 9.一日何かをやめてみる
 10.決めたことを続けるための環境を作る
 11.毎朝、全身鏡を見て身なりを調える
 12.自分が一番得意なことを人に聞く
 13.自分が一番苦手なことを人に聞く
 14.夢を楽しく想像する
 15.運が良いと口に出して言う
 16.ただでもらう
 17.明日の準備をする
 18.身近にいる一番大事な人を喜ばせる
 19.誰か一人の良いところを見つけてホメる
 20.人の長所を盗む
 21.求人情報誌を見る
 22.お参りに行く
 23.人気店に入り、人気の理由を観察する
 24.プレゼントをして驚かせる
 25.やらずに後悔していることを今日から始める
 26.サービスとして夢を語る
 27.人の成功をサポートする。
 28.応募する
 29.毎日、感謝する。